30代からのセミリタイア戦記!

会社という名の人間牧場から脱柵、現代をサバイブする記録。e-bayセラーさん歓迎です!

アマチュアボクシングの試合

過酷な減量をクリアしていよいよ試合となった。
今回はキックボクシングでなくアマチュアボクシングの大会に出場。
マチュアボクシングは本当に検査やらなんやらが厳しい。CT検査及び血液検査等。
以外に多いのが試合当日になって対戦相手がいなくて不戦勝になったり検査で失格になるという
泣くに泣けない事態になることもある。
今回幸いにも自分も対戦相手も見事検査にクリア!
そして計量があるんだけどそこで恐ろしい事態が・・・
なんと計量は1回こっきりで測りなおしは無し。つまり1度でもオーバーすれば失格。(タイトルマッチかよ)
しかもですよ?パンツをはいて計量するか脱いで計量するかを決めてくれという。
まってくれよ・・・パンツの重さが命取りになるかもしれないってこと?
悩んだ末にパンツをはいて計量する。なんとかセーフで計量クリア。やれやれ。
しかしアマチュアボクシング連盟の方々ってなんか横柄な人が多いような・・・(もちろんいい人もいますよ?)
まぁ、よいか。いよいよゴングだ!(なんかヘッドギアがアディダス製になってる!)
毎日アホみたいに走りこみをした成果か下半身はしっかり安定している。調子も良い。キレもOK。
ジャブで様子をみる。 (今回の相手は入墨もしてないし普通の社会人の方ですね!)
相手は緊張しているのかジャブに反応ができていない。これはいけるわー!!
左ジャブ2連から右ストレートを放つ。
クリーンヒットまでもいかないまでも相手はバランスを崩す。
1Rは左で終始ペースを握って終了。確実にこれはポイントとったな。
2R目のインターバル ここでセコンドには普段のトレーナーとアマチュア連盟の方がついてくれていたんだが
指示内容が3人とも違うよ。これよくサラリーマン界である上司の意見が3人違うってケースかい。
あちらを立てればこちらが立たず・・・
そして2R目。相手は焦っているのか振りがでかい。
打ち終わりにジャブからストレートが入る。ここで攻める。
ラッシュをしかけなんとかスタンディングダウンを奪う。
しかしさーほんっっっとラッシュって疲れるんですよ。
子供のころボクシングの試合とか見てて
「なんでラッシュしかけないのかなー」
とか思ってたけどマジで疲れるし失敗して相手から逆にラッシュ後にラッシュ仕掛けられたらマジで死ぬ。
ニュートラルコーナーへ。このラウンドで決めるか。
再開後一気に間合いを詰めて左から右ストレートをたたきこもうとするが
なんてこったーい。カウンター決められてしまった!(ハードパンチャーならここで負けてたな)
ワオ!世界が回る~(やったことある方はわかるかもしれんが立ちくらみみたいない感じになる)
幸い相手もダウンの影響もあってかすぐ攻めてこずに回復できた。
しかたない。ポイント勝ってるんだから左でポイント稼ぎつつ2R目終了。
3R目インターバル。指示内容はジャブで攻めてすきあれば右をたたきこめ作戦。(うん。とっても普通だ)
あとは上下の打ち分け。(試合になるとできないんだよね)
最終ラウンドも左から右ストレートまた、相手が攻めてきたら打ち終わりを狙う。
残り1分を切ったところで多少強引ながら飛び込んで一気に間合いを詰めてラッシュ。
ここで2度目のダウンを奪う。アマは1Rに2回のダウンをとればRSCといってプロボクシングでいうTKOになる。
もう一度奪えるか・・・
再度仕掛けるが相手も必死に反撃してきており1発もらってしまう。
仕留めたかったがここでゴング。
ポイント勝ちで勝利となった。
 
全体的に緊張が普段よりしなかったのでよかったと思う。
緊張するとふくらはぎがふわふわする症状になるがあれは本当になんなんだ。
反省点は仕留める際に大ぶりになってします。小さくまとめるというのは本当に難しい。
 
マチュアボクシングはこれで3戦2勝1敗の戦績。
これからもがんばろう。