通常キックの試合は3Rで1R目でダウンを奪ったのだから1Rは間違いなく取った。
このケースで最悪負けることを考えるとこれからのラウンドでKOで負けるかダウンを奪われる。
最低でも立って試合を終わることができれば負けることはないだろう。
インターバルではセコンド陣とお祭り騒ぎで今後の戦略について指示があったがよく覚えていない。
それより相手陣営がかなり混乱していた記憶がある。
2R目 ここでイーブンに持ちこめることができれば勝利は確実だろう。
さすがに相手も死に物ぐるいで前へ前へと詰めてくる。
蹴り主体かと思いきやパンチも打ってくる。
しかし明らかにパワーに関して負けるつもりはなかったのだが
6オンスのテーピングガチガチの左ジャブを顔にもらった。
・・・死ぬほど痛い!!おいおいアドレナリン仕事しろよ!!
マジかよ。こんなのでパンチもらい続けたら確実に頭おかしくなるぞ!?
スパーリングとかアマチュアキックの比じゃない。
少し前にプロボクシングの試合で亡くなった選手がいたがそれもうなずける。
そこから首相撲に持ち込まれかなりスタミナを奪われるがパワーでごまかす。
つかれた・・・後何秒だよ。
終わり際に得意の右クロスが当たるが浅かったか?
2R目終了。正直イーブンかもしくは相手に取られたかもしれない。
つかれた・・・
勝負は3R目に決する。